皆さんは、パソコンって普段使っていますか?
仕事に学業、趣味など生活の一部として幅広く活躍してくれるパソコンは、今も変わらず「一家に一台」なご家庭が多いと思います。
しかし、一方でスマートフォンの普及・進化により、パソコンなしでも生活しやすくなってきたのも事実。
勉強や仕事で使う機会の多いファミリー層はともかく、一人暮らしの生活にパソコンって必要なのでしょうか?
けして安くない買い物ですから、どんな人やどんな生活ならパソコンが必要になるのか?知っておきたいですよね。
そこで、この記事では私が過ごした『パソコンのある生活10年分』の実体験を元に、次の3つについて詳しくまとめてみました。
・「一人暮らしにパソコンは必要だ」と感じた3つの理由
・一人暮らし×パソコンで起こりうるたった1つのデメリット
・【3つのコツ】一人暮らし向きのパソコンを安く買うなら
結論だけ言うなら「一人暮らしなら、デスクトップパソコンを相場の半額で買うべし!」。
パソコン購入で迷っている方も、初めての一人暮らしをむかえる方も、是非読んでみてくださいね。
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「一人暮らしにパソコンは必要だ」と感じた3つの理由
検索・購入・店頭決済など、生活のあらゆる面で活躍するスマートフォンを国民の80%以上が持つ時代。
もちろん一人暮らしの生活にもスマホは欠かせませんが、一方でパソコンはどうでしょうか。スマホのように気軽に持ち運べず、使う場面も自宅や会社、喫茶店など限られます。
デスクトップにしてもノートにしても、パソコンはけして安い買い物ではありません。一人暮らしで使う機会がないなら、わざわざ買う必要もないのでは…?
実際に10年一人暮らしをした私の感想は「あった方が断然良い」でした。
そう感じた3つの理由について、順番に解説していきますね。
「スマホだけ」が意外と不便な理由
スマートフォンは日々進化を続け、できることがどんどん増えています。
スマートフォンでできること
- 音声通話(+ビデオ通話)
- 情報収集(インターネット)
- SNS
- メール
- 写真撮影・録画
- 画像加工
- ファイル閲覧・共有
- 動画再生
- 音楽再生
- ナビゲーション
- 購入・売却
- 電子決済
- 諸手続き
- 書類作成
- ゲーム
- 読書(電子書籍)
- 健康管理
- デザリング(ルーター代用) etc
もはや「手のひらサイズのパソコン」といっても過言ではない多機能っぷり。
専門知識がない人でもアプリや各種サービスからのフォローで、生活に関わるたいていの問題を解決できるようになりました。
キャッシュレスなど電子化が進んだ一因も、間違いなくスマホの存在が大きいでしょう。
いいえ、やっぱりパソコンは「あった方が良い」です。
そう感じた理由は、2つあります。
「スマホだけ」が不便な2つの理由
- 画面が小さく、マルチタスクが厳しい
- パソコンよりも容量が小さい
スマホの多機能さは大きすぎる魅力ですが、その多機能さゆえに生活上で歯がゆく感じる場面が何度もありました。
音楽プレーヤーと読書程度なら、問題なく並行して操作が可能です。
しかし、ゲームと情報収集、SNSと書類作成と電子決済など狭い画面やタスクの問題から同時進行できないことも多々…。
アプリの互換性からマルチタスクがうまくいかず、片方進んだらもう片方は最初から、なんて一度は経験ありますよね。
実生活にあわせて「二台持ち」する人も時折見かけますが、生活のためだけにスマホを複数台所持する人は少ないでしょう。
台数が増えるほど、コストがかかるのはパソコンもスマホも変わりません。
それなら、スマホとパソコンを適宜使い分けた方が実生活のストレスも断然少なく済むことに気づいたんです。
パソコンのある生活からえられるメリットとは
生活上における「パソコンならではのメリット」って、なんでしょうか?
まず、週7ペースでパソコンに触れる私が強く感じたメリットは次の3つです。
パソコンならではの3つのメリット
- 書類や資料作成が圧倒的に楽
- スペック不足や通信量オーバーの心配が少ない
- ビデオ通話×作業などマルチタスクが容易
WordやExcel・PowerPointなど最終的に書面で出力したり、プレゼンで使う資料の作成は圧倒的にパソコンに軍配があがります。
大きな画面にキーボードがある方が、作業効率が間違いなく良いからです。
スマホだと画面の小ささから誤タップであちこちに画面が遷移してしまったり、作成中にパッと全体を見渡せなかったり…。
小さいながらも積みあがるストレスをわざわざ抱えながら、書類を作る理由はありませんよね。
また、スマホで同時進行できる作業量は、そのスペックに大きく依存します。
スマホ自体のスペックは年々向上しているとはいえ、大量の巨大なファイルをスマホ内で易々と扱うにはまだまだ足りません。
写真のやりとりや動画再生もwi-fiがなければ、月の通信量をすぐオーバーしてしまいます。
各携帯会社も通信量使い放題プランを用意してはいますが、当然その分お高めですし…。膨大なデータ量や作業を扱うには、スマホではどうしても役不足なんです。
スマホにはない画面の大きさや本体スペックの高さから、パソコンはとにかくマルチタスクに向いています。
パソコンなら巨大なファイルを複数開いても作業に支障はでませんし、同時に動画視聴や音楽再生もおてのもの。
パソコンは有線環境が基本なので、通信量制限の心配は全くありません。
自宅でインターネットを使うには、ネットワークにつなぐ回線・プロバイダを契約する必要があります。
(代表例:「auひかり」の光回線、「ソフトバンク光」の光回線など)
スマートフォンと違い、一度回線が開通すれば通信量は無制限。
有線LAN環境があれば、そこから無線LAN環境を構築できるのでスマホの通信量節約にも一役買ってくれます。
もちろん、有線LAN環境を維持するための費用は必要です。
しかし、実際に一人暮らしをしてみて、それが無用な負担であると感じることは皆無でした。費用対効果をしっかり感じられたんですね。
学生の課題や論文作成、自宅で仕事に取り組む時間の長い社会人にとってパソコンがある生活は、けして損にはならないでしょう。
さらに私が費用対効果の高さを感じたのは、学業や仕事に限った話ではありません。
テレビ番組や動画・ゲームを大画面で楽しめる
パソコンは、一人暮らしのプライベートでも大いに活躍してくれます。
大容量データを頻繁に扱う「写真」や「イラスト」、「音楽」、オンラインやSteamなど多種多様な「ゲーム」など…。
なかでも「パソコン1台あれば、誰でも気軽にはじめられる」趣味といえば、そう「動画視聴」です。
動画配信サイトや動画共有サイトは、ただインターネットにつながっているデバイスさえあれば、誰でも利用可能。
月額500~1,000円程度、あるいは個別に数百円支払うことでドラマや映画、アニメやドキュメンタリーなど様々な作品が楽しめるんです。
動画配信サイト(一例)
- Amazon Prime
- Netflix
- Hulu
- GYAO!
- U-NEXT
- dアニメストア
- dTV
- ひかりTV
- アニメタイムズ
- TELASA etc
動画共有(投稿)サイト
- Youtube
- ニコニコ動画 etc
動画視聴は、趣味の中でも特に敷居の低いジャンルだと思います。パソコンと月数百円だけで、いつでも楽しめる趣味を1つ増やせるわけですからね。
もちろん極端にインターネット環境が悪いと楽しめませんが、標準的なスペックや回線速度があれば問題なく楽しめます。
テレビ番組や映画館と違い、自分のペースで再生できる動画視聴は自分の生活にあわせて楽しめるのが大きな魅力ですね。
もちろん、これらの動画配信・共有サイトはスマートフォンでも視聴可能です。でも、動画視聴中のスマホって同時進行で他の作業しづらいんですよね。
見たい映画やアニメをパソコンの大きなモニタで楽しみつつ、スマホでSNSをしたり、ゲームしたり、買い物したり…。
「プライベートで、動画視聴を気兼ねなく思う存分楽しみたい!」
そんな人は、パソコンとスマートフォンの両方がある日常が望ましいでしょう。
参考までに、家にいる時間大好き!な私がこの中で特に「一人暮らしなら契約して損はない」と感じたのが、Amazon prime(アマゾンプライム)。
年額4,900円(月額約500円)で、人気ドラマや映画・アニメやドキュメンタリーなど数多くの作品が見放題なんです。
Amazon Primeが向いているのはこんな人
- 自分がどんな作品に興味があるのかわからない
- 今放送中の新作アニメを1話から見たい
- 海外ドラマやドキュメンタリーが見たい
- 時期を逃してしまった人気映画を見たい
- 動画視聴以外にも音楽や読書を楽しみたい
毎月新作や不朽の名作が追加料金なしのラインナップへ追加されるので、飽きることはまずありません。
一人暮らしの時間を有効活用したいなら、ぜひ一度試してみてくださいね。
一人暮らし×パソコンで起こりうるたった1つのデメリット
一人暮らしのプライベートタイムを手軽に豊かにするために、何役もかってくれるパソコン。
10年間使ってみて、心からこう感じる程度には欠かせない存在になっています。
しかし、実際に10年生活を共にして「一人暮らしならではの気になる点」があったのも事実。
たった1つとはいえ、これから一人暮らしを始める人は知っておいた方がいいと思ったので詳しくまとめてみました。
テレビとパソコン、両方必要?自分のライフスタイルを見つめてみよう
テレビとパソコン、どちらも大きいモニタで作品を楽しめるとても便利な家電です。
両方用意できれば最高ですが、一人暮らしの部屋はお世辞にも広くないことがほとんど。また、賃貸であれば毎月の家賃に光熱費に…とにかくお金もかかりますよね。
実際に一人暮らしを始めよう!と考えた時、こう思う人は結構多いのではないでしょうか。
どちらも、けして安い買い物ではありませんから慎重に考えたいところ。でも、初めての一人暮らしでは実生活のイメージがうまくできない人もいますよね。
どちらか片方だけ?やっぱり両方いる?なかなか決められない人は、次の3つの「自問自答」をしてみましょう。
テレビとパソコン両方必要か?3つの自問自答
- 地デジやBSで放送された作品を手元に残したいか?
- どれくらいの大きさの部屋に住む予定か?
- タイミングにシビアなゲームで遊ぶ機会があるか?
地デジやBSで放送された作品を手元に残したいか?
1つ目は「地上波やBSで放送された作品を手元に残しておきたいか?」です。
テレビで放送される番組は、基本「リアルタイムで一度きり」なものでした。そのため、番組を録画・保存できるレコーダーとセットで購入する人はかなり多かったはず。
しかし、今は人気番組のほとんどが動画配信をし、ニュースもネットで把握できる時代です。
期間限定とはいえ「一度見れたらヨシ!」な人にとって、レコーダーは無用の長物でしょう。
一方で、
こんな人は、生活にテレビやレコーダーが必須です。後追い配信されにくいニッチな深夜番組や5分番組など、動画配信も全てをカバーできるわけではないですから。
また、アニメや映画など「何度も繰り返し見たい!」作品は、やはり手元に残しておきたいものですよね。仕事や家事の隙間時間、あるいは腰を据えて1話からじっくりと…。
いつでも自分の見たい時に見れるのは、現代だからこその贅沢ですね。
- 本放送時に常に見られる余裕が私生活にあるか?
- 本放送以降に繰り返し同じ作品を見るタイプの人間か?
改めて、自分にじっくり問いかけてみるとよいでしょう。
どれくらいの大きさの部屋に住む予定か?
2つ目は「どれくらいの大きさの部屋に住む予定か?」です。
賃貸にしても戸建てにしても、一人暮らしや自分のスペースってお世辞にも広くないことが多いですよね。
ベッドをおいて、収納をおいて、机や家電もおいて…狭くなりがちな一人部屋、置くものができる限り少ない方がいいはず。
テレビもパソコンも、なかなかに場所をとる家電には違いありません。他の家具や荷物とのバランスをみて「両方おいても生活に支障はないか?」じっくり考えた方がよいでしょう。
また、置くスペースとあわせて考慮したいのが「防災対策」です。
テレビにしてもパソコンにしても、現代のモニタは薄型が主流。大きな地震がくれば、前後にガタンガタン揺れながら容赦なくこちらへ飛んできます。
ただでさえ狭い部屋、大きな家具や家電があちこちから飛んでくるような置き方は絶対危険ですよね。
パソコンのモニタと違い、テレビは中にみっしり詰まっていますから特に注意が必要です。
家電の防災対策というと壁に穴をあけて固定するイメージが強いですが、今は壁を傷つけずに固定するタイプが多く売られています。
片方だけでも両方だけでも、必ず防災対策をして安全・安心に暮らしたいですね。
タイミングにシビアなゲームで遊ぶ機会があるか?
3つ目は「タイミングにシビアなゲームで遊ぶ機会があるか?」です。
実は現在販売されているテレビやパソコンは、どちらを選んでも画質は遜色ないレベルになっています。
映画やアニメ、ドラマを見るだけなら、正直どちらを選んでも「画質が悪くて見づらいなぁ」と感じることはまずないでしょう。では、両者の違いとは?
パソコンのモニターとテレビのモニターは、そもそも生み出された目的が違います。
テレビ:さまざまな動画コンテンツを美しい映像で楽しみたい
パソコン:パソコンに入力される全ての信号を遅延なく正確に映したい
そのため、発売当初はテレビは画質ありき、パソコンは性能ありきな製品ラインナップでした。求められる方向が全然違いますから、当然でしょう。
しかし、積み重なる研鑽の末に現在はテレビもパソコンも画質の良さは変わりません。実際に店頭販売で見ただけでも、それは一目でわかると思います。
では、もう一方の目的である「入力された信号を遅延なく正確に映す」はどうでしょうか。
通常、入力された信号はモニタ内部を通過し、液晶画面へ表示されます。
ここで入力機器やモニタの内部になんらかの応答速度が遅くなる要因があると、表示遅延が大きくなってしまうんです。
表示遅延が大きくなると起きる現象
- 映像と音がズレる
- 画面に残像が残る
- 入力と処理のタイミングがズレる
この差が最も顕著にあらわれるのが「ゲーム」。大量に素早く入力される信号を遅延なく正確に処理するには、入力する側も映す側もそれなりのスペックが必要になります。
もちろん、昨今のゲーム機器やテレビ、パソコンのモニタは、それなりのスペックを持つものばかり。
RPGやアクションゲーム、パズルゲームなど楽しむ分には全く問題ないでしょう。しかし、こんなゲームを楽しみたい人は、さらに高度なスペックをもつモニタが必要です。
高性能モニタが必要になるゲーム
- MMORPG(オンラインRPG)
- MOBA(オンライン対戦ゲーム)
- 格ゲー
- 音ゲー(リズムゲーム)
- FPS/TPS(シューティングゲーム) etc
先述のとおり、テレビは「信号を大量に入力される状況」を想定してつくられた家電ではありません。
ゆえに、コンマ数秒レベルが要求されるゲームで遊ぶなら、モニタはパソコン用(いわゆるゲーミングPC)一択でしょう。
高性能なモニタは、値段もかなーりお高めです。それこそ、テレビと両方そろえる余裕はなくなってしまうかも…。
特定のジャンルのゲームに限った話ですから、遊ぶ予定のない方には関係のない話です。
しかし、人生何があるかわからないもの。買い替えにもお金はかかりますから、ほんの少しでも遊ぶ可能性があるなら、考慮しておくべきでしょう。
テレビとパソコン、両方は無理!そんな人は?
ここまでの3つの自問自答、いかかでしたか?どうするか決められたならヨシ、逆に悩みが深まってしまったならすみません。
一人暮らしは、始めるのも続けるのもお金がかかるもの。とにかく安く済むに越したことはありませんが、こんな声だって紛れもない本音なはず。
そんな人に、一人暮らし歴10年の私がオススメしたいのが「パソコン用テレビチューナー」。これを使えば、簡単にテレビ視聴や録画機能を後付けで追加できちゃうんです。
テレビチューナーとは、テレビ放送を見るために必要な特定の電波(周波数)を受信してくれる装置です。テレビには、これが最初から内蔵されているんですね。
私が「一人暮らしの人にこそ、パソコン用テレビチューナーをオススメする」理由は、次の3つ。
PC用テレビチューナーをオススメする3つの理由
- 購入・買い替え費用がテレビより安い
- コンパクトで省スペース
- 破損リスクが少ない
とにかく、安くて場所をとらない!これに尽きます。
テレビ本体は大きくて場所もとりますし、価格も4~6万円で済めばかなり安い方ですよね。大型家電ですから、ここに更に保証費用なども追加されます。
災害時や引っ越し時の破損リスクも、もちろん考慮しなければなりません。
また、テレビのような大型家電は、どうしても衝撃に弱いもの。うっかりぶつかっただけで液晶にヒビ、電源がはいらない、特定のチャンネルだけ映らない…。
保証に入っていたとしても、そのたびに高額な修理費用や時間をとられるのは結構きついものです。
一方、パソコン用テレビチューナーであれば、どんなに大きくてもサイズはルーター程度。わざわざ防災対策をするほどではありません。
価格もテレビとは比べ物にならないほどリーズナブルなので、購入も買い替えもコストを抑えられるのが本当にありがたいんです。
テレビチューナーは(外付け・内蔵に限らず)通常10年程度はもつと言われています。
もちろん落としたりぶつけたりすれば寿命は縮むでしょうが、大切に使えばそう買い替える機会はなさそうですね。
場所をとらない、初期費用も買い替え費用も安い、視聴だけでなく録画や書き出しも可能。
省スペースや生活費を節約したい人は、ぜひパソコン用テレビチューナーを検討してみてください。
せっかくなので、私自身が購入時に知っておきたかった…!と感じた情報も簡単にまとめてみました。よければ参考にしてくださいね。
パソコン用テレビチューナーの選び方
パソコン用の場合、その形は大きく4種類に分かれます。それぞれ特徴が違うので、自分のパソコンや生活にあったタイプを選ぶとよいでしょう。
- 使用可能機器:デスクトップPC
- 接続先:デスクトップ本体内部
- 箱体をあけてマザーボードに指すだけ
- 映像の安定さや機能の幅広さが魅力
- 価格は1~2万円前後
- 使用可能機器:デスクトップPC・ノートPC
- 接続先:①USBポートとアンテナ線差込口
- ②USBポートのみ(USBワンセグチューナー)
- ①の方が映像は安定する
- 外出先で使う人は②がオススメ
- 価格は数千~2万円前後
②は住環境によって映像が安定しなかったり、視聴できない可能性があるので注意!
- 使用可能機器:デスクトップPC・ノートPC・タブレット・スマートフォン
- 接続先:Wi-fiルーター本体・アンテナ線
- 本体設定後、専用アプリから操作する
- 外出先から予約録画も可能
- Wi-Fiさえつながればどこでも使える
- 価格は1~2万円前後
初めての人は、価格面やお手軽さから外付けタイプ①がオススメです。映像もわりと安定していますし、接続も操作もシンプルなのが良い!値段もお手頃なものが多いです。
USBワンセグチューナー(②)は外出先でも使うにはよいですが、どうしても映り具合が環境に左右されてしまい…。破損リスクもありますし、私は①の方が使いやすかったです。
ワイヤレスタイプはまだ試してないですが、Wi-Fiルーターをすでに設置している人は届いてすぐ視聴環境を整えられます。
「家のどこにいても、スマホをテレビで見たい!」人は、ワイヤレス一択でしょう。
内蔵タイプは動作の安定さや画質面で圧倒的ですが、デスクトップ本体の中をよく見て設置する必要があります。
パソコン本体をいじり慣れない人には、ちょっとハードルが高いですよね。わからず触って壊したら怖いですし。
元々パソコンいじりが好き、あるいは自作PCを始めてみたい人向けですね。やってみる価値は十分にあると思いますよ。
どのタイプのテレビチューナーでも、対応OS・推奨CPUが両方あっているものを選びましょう。
OS不適合やスペック不足は、思うように動作しない原因につながりますよ。
【3つのコツ】一人暮らし向きのパソコンを安く買うなら
ここまで「一人暮らしでパソコンが必要な理由とその判断方法」について、お伝えしてきました。
パソコンは生活を豊かにする可能性を多く秘め、今はテレビの代わりにもなれる存在。一人暮らしだからこそ活用して、楽しく賢く快適に節約や趣味にいそしみたいものです。
そのためには、自分のライフスタイルにあったパソコン選びがとても重要。
ここからは「一人暮らしの生活にあったパソコンを選ぶコツ」について、ご紹介していきます。
一人暮らしが知っておきたい3つのパソコンの選び方
- デスクトップとノート、どちらが良い?
- スペックはどこを気にするべき?
- パソコンの購入費用をおさえるには?
私自身が購入する時に知っておいて得した情報や、実際に使ってみて感じたことも詳しくまとめています。
パソコン選びの参考に、ぜひ役立ててくださいね。
デスクトップとノート、どちらが良い?
パソコンを買おう!と決心した時に、誰しも一度はこう考えると思います。
どちらを選んでも大きな買い物ですから、慎重に選びたいですよね。そのためには、それぞれの特徴を知ることが大切。
ということで、デスクトップPCとノートPC、それぞれのメリット・デメリットをまとめてみました。
デスクトップPCのメリット
- モニタが大きく快適
- 付属品や内蔵パーツを自分好みに変更可
- 故障箇所だけ修理に出せる
- 拡張性の高さからハイスペックPCも実現可能
- ノートパソコンより安い
ノートPCのメリット
- 省スペース
- 薄型で軽く、持ち運び可能
- デスクトップより電気代が少し安い
デスクトップPCのデメリット
- 設置スペースが必要
- 決まった場所でしか作業できない
ノートPCのデメリット
- 付属設備が最低限しかない
- 画面サイズは控えめ
- 故障時には丸ごと修理以外の選択肢がない
- 内蔵パーツの交換はほぼ不可能
- 全体的に価格高め
先に結論を言ってしまうと、性能やコスト面を重視するならデスクトップ一択です。元々のスペックがノートPCより高く、さらに拡張性やカスタマイズも自由自在。
キーボードやモニタを自分好みにできるし、内蔵パーツを変えて性能をぐんとあげるのもそう難しくありません。
これは壊れた時も同様で「ダメになった部分だけ修理や交換」ができるんです。そのおかげで、購入時から修理・買い替えまでノートPCより総コストを安くおさえられるんですね。
ノートPCの場合、PC本体のどこがダメになっても丸ごと修理に出さなければいけません。
液晶から内部パーツ、コネクタなど全てがノートPCと一体化しているため、一部だけ修理・交換ができないんです。
頻繁に触るキーボードやコネクタが壊れただけでも、交換パーツ代+修理費(技術代)+送料…。さらに、修理は持ち込みから3週間かかるなんてこともザラにあります。
さらに、最近のノートPCは「薄型・軽量・コンパクト」が主流。薄型を実現するためかDVDドライブ(ROM読み取り装置)がなく、必要に応じて買い足す必要があります。
とにかく、お金がかかるのがノートPC。一人暮らしのお財布にはちと厳しいですね…。
しかし、外出先へ持ち運べたり、薄型軽量で場所をとらないのは間違いなくノートPC随一の強味です。家の内外へ自由に持ち運びたい人は、ノートPC一択でしょう。
- 省スペース・持ち運びを優先するならノートPC
- テレビ兼用も含め、安く・幅広く使うならデスクトップPC
私が一人暮らし向きと思うのは、やっぱりデスクトップPCです。色々と便利ですし、いざ何か始めたい時に選択肢を幅広くとれるのは大きな強みだと感じました。
今はノートPCも持っていますが、デスクトップPCの方が圧倒的に利用時間が長いです。
もちろん個人の好みや生活感がありますから、自分とじっくり向き合って決めてくださいね。
スペックはどこを見て何を選べばいいの?
パソコンのスペック(仕様)って、専門用語が多くて本当にわかりにくいですよね。
一つ一つの単語は調べて理解できても、結局「どのグレードを選べば自分にあった仕様になるのか?」答えは出ないと思います。
パソコン選びは、知れば知るほどドツボにハマりやすいもの。無駄に高性能なものを選んで予算オーバーするのは、できれば避けたいですよね。
そこで、私が使っているPCのスペックと主な使用用途についてまとめてみました。どちらもここ5年以内に購入したものです。
このスペックで、やりたいことができずに困ったことはありません。自分がパソコンを購入する際の参考にしてくださいね。
主な使用用途
- 動画視聴
- 音楽再生
- 書類作成(ExcelやWord)
- 情報収集
- ブログ
- ゲーム(マウス操作ゲーのみ)
- プロセッサー(CPU):インテル Core i5-8400 プロセッサー(2.80GHz 9MB)
- メモリー:8GB PC4-21300 DDR4 SDRAM UDIMM (8GBx1)
- ストレージ:1TB (7200rpm) + 256GB SSD
- 初期導入OS: Windows 10 Home 64 bit
- 光学デバイス: DVDスーパーマルチドライブ
- Office ソフトウエア: なし
- グラフィックス: CPU内蔵(インテルUHDグラフィックス630)
- ワイヤレス・アダプター: Bluetooth Version 4.0 + IEEE 802.11ac/a/b/g/n ワイヤレスLAN (WiFi準拠)
- ディスプレイ(別購入):Dell SE2719H(27インチ HDMI,D-Sub15ピン)
- プロセッサー(CPU):インテル Core i3-6006U プロセッサー(2GHz, 3MB)
- 初期導入OS : Windows 10 Home 64bit
- ディスプレイ : 14.0型HD液晶 (1366×768) タッチ非対応
- ディスプレイ・パネル : 14.0型HD液晶 (1366×768 IPS 光沢なし) ブラック
- メモリー : 4GB PC4-17000 DDR4 SODIMM (1スロット使用)
- グラフィックス : インテル® HD グラフィックス 520
- 指紋センサー : 指紋センサーなし
- 内蔵カメラ : カメラ(HD 720p対応)あり、マイクロフォンあり
- ハード・ディスク・ドライブ : 256GB ソリッドステートドライブ (SATA) OPAL対応
- ワイヤレス : IEEE 802.11ac/a/b/g/n ワイヤレスLAN (WiFi準拠)1×1 + Bluetooth 4.1
使用用途で比較的負荷が大きいのは、動画視聴とゲームでしょうか。
ゲームはいわゆるクリックゲーや動作軽めのMMORPGなので、特に困ることはありませんでした。動画は主にYouTubeとAmazonPrimeで、こちらもスムーズに視聴できます。
パソコンでも、switchやPlaystationでも遊べるの?
デスクトップ・ノートに関係なく、パソコンで家庭用ゲーム機で遊ぶことは可能です。
方法は、家庭用ゲーム機とモニタやノートPCをHDMIケーブルで接続するだけ。
現在販売されているPCにはHDMI差込口がほとんどついていますが、一応購入時に確認しておきましょう。
写真や動画に関わるグラフィックボードについては、動画や3Dを扱う人以外はオンボードグラフィック(初期装備)で十分です。
また、Zoomなどオンライン映像のやりとりが多い人は、カメラ付のモニタを選んでおくと後で買い足さなくてすみますよ。
- 大きな負荷をかけないなら、ここのスペックを参考に
- 動画編集などハイスペックが必要なら、調べて自分好みに仕上げよう
パソコンの購入費用をおさえるには?
パソコンを生活にとりいれるにあたり、最も重要かつ気になるのがコスト面です。
少しでも安く、でも必要なスペックは落とさずに買いたい!一人暮らしなら、誰しもがそう思うはず。
もちろん私もその一人でしたから、なんとか安く購入できないものかとあれこれ調べ倒しました。
そして、結果的にデスクトップもノートも家電量販店に並ぶ価格の半額に近い金額で購入できたんです。スペックは先述のとおり。けして安かろう悪かろうな買い物ではありません。
なぜ、そんなに安く購入することができたのか?その秘密は「初期導入ソフト」にあるんです。
家電量販店に並ぶ有名国産メーカーのパソコンは、さまざまなソフトがインストールされた状態で売られています。
有名どころはOfficeですね。Excel、Word、PowerPointなど書類作成で最もなじみのあるソフトでしょう。ほかにも印刷補助ソフトや簡易画像編集ソフト、ニュースアプリなど…。
当然、これらのソフト代やその導入技術料はすべて本体価格に上乗せされます。この抱き合わせ商法ともいえる販売方法により、購入価格が上がってしまっているんです。
でも、正直使うかもわからないソフトのために高いお金を出すのは嫌ですよね。
私と同じように「シンプル・安い・使いやすい」パソコンがほしい人は、次の2つの行動を実践してみてください。
パソコンを安く買いたい人がするべき2つの行動
- Lenovo(レノボ)でシンプルなパソコンを買おう!
- OfficeはWPSで代用しよう!
レノボは、世界PC出荷台数第1位(2020年度)を誇る超大手パソコンメーカー企業です。
品質が良く、丈夫で、故障や修理にはサポートが丁寧に対応してくれるので、何かあっても安心。
そして、初期導入ソフトなしのシンプルなパソコンが購入できるメーカーでもあります。
不要なソフトがない分、国産メーカーと比べてもその価格差は歴然。幅広いスペックから国産メーカー品の半額近いパソコンを選べます。
その分使いづらいのでは?と思いそうですが、実際にlenovoで10年過ごしても何一つ不便はありません。
シンプルゆえに「必要な時に必要なものを必要な分だけ」パソコンに導入すればいい。この快適さは、実際目の前にしないと伝わりにくいかもしれません。
ぜひ一度お試しあれ。損はさせませんよ。
また、趣味や仕事でOfficeの各ソフト(ExcelやWordなど)は、WPSで問題なく代用できます。
WPSには、表計算ソフト・書類作成ソフト・プレゼン資料作成ソフトの3つがはいっており、その見た目や仕様はOfficeにそっくり!
本家Officeとほぼ変わらない動作で作成し、本家と同じ形式を選んで保存することが可能なんです。
そして、私がWPSをオススメする最大の理由は、この価格にあります。
- Microsoft 365 Personal(1年毎に更新):12,984円
- Office Personal 2021(永続):32,784円
- キングソフト WPS Office 2 Standard Edition(永続):5,690円
永続版で比較すると、その差は2.7万円。これで性能にほとんど差がないんですから、すごいですよね。
ここまでの話をまとめると
- レノボでパソコン本体を購入し、約10万節約
- Officeが必要になったらWPSを選び、約2.7万節約
これだけで、何も知らない時の半額以下で購入できることになります。さらにテレビをパソコン用テレビチューナーで代用すれば、全体で20万以上の節約も実現可能。
一人暮らしの初期費用や生活費を少しでも節約したい人、ぜひ実践してみてくださいね。
- Lenovoでシンプル・安い・使い勝手ヨシ!なパソコンを選ぼう
- Officeを使いたいなら、まずはWPSを試してみて
まとめ|一人暮らしでパソコンが必要な人はこんな人
一人暮らしにパソコンは必要なのか?
私自身が10年ほど「パソコンのある生活」を送ってみて、こんな人にはぜひ生活にパソコンをとりいれてほしいと感じました。
パソコンのある生活が向いている人
- 一人暮らしで部屋がせまい人
- 生活費や初期費用を節約したい人
- スマホだけだと不便に感じることが多い人
- テレビとパソコン、両方ほしい人
- 新しい趣味を始めてみたい人
- シンプルで、より良いものを買いたい人
上記のどれか1つでも当てはまるなら、この記事を参考にパソコンを生活にくわえることで、その悩みを解決できます。
Amazonで買うなら、アマゾンプライム(Amazon prime)への加入をオススメします。
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「自分の生活に何が必要か?」その見極めは、あなたの想像以上に重要かもしれません。
シンプルに、安く、賢く、快適に。パソコンのある生活を楽しんじゃいましょう。